就業規則で防げる具体例

服務規律に関する具体例

派手な茶髪やピアスをやめさせたい
今までは「常識」である程度はカバーされてきましたが、その「常識」そのものが変わりつつあります。 また、「常識」という制約では抽象的すぎて相手を納得をさせることができず、あいまいなモノサシではトラブルの元です。
遅刻や欠勤の多い社員をなんとかしたい
まじめな従業員の不満を募らせ全体の士気を低下させる原因となり、また労務管理上将来大きなトラブルの種ともなりかねません。
就業規則に、遅刻の回数に応じた罰則等を定め、注意を行うも遅刻が複数回に及ぶ者に対しては、就業規則に則って全員に対して一貫性のある懲戒処分を行うべきでしょう。
セクハラの訴えがあった
法律では、セクハラ防止のための必要な配慮が事業主に義務づけられています。就業規則に、服務規律の一環としての規定ではなく、1項目として条文を設けて職場におけるセクシャルハラスメントに関する事項を規定しましょう。
また、社内に相談窓口を設け迅速に適切に対応することが必要です。
会社で私用にインターネットを使っている社員がいた
パソコンが1人に1台ずつ与えられている会社が増えていますが、勤務時間中の業務に関係ない私用メールや、ホームページの閲覧は困りますね。私的利用禁止の文言を加えるなり、就業規則とは別にパソコン利用規定を定めましょう。

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